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コーヒーを飲むと口臭が強くなる?
こんにちは。下目黒・目黒駅エリアの歯科・歯医者の【ルートデンタルクリニック】です。

朝の目覚めや仕事の合間に欠かせないコーヒー。リラックス効果や集中力アップなど、メリットも多い飲み物ですが、実は口臭の原因になることがあるというのはご存知でしょうか?
コーヒーが口臭を招く3つの理由
- 唾液の分泌量が減る
コーヒーに含まれるカフェインには利尿作用があります。これにより体が軽く脱水状態になると、唾液の分泌が減少し、口の中の自浄作用が弱まることで、ニオイの原因菌が増えやすくなります。 - 揮発性硫黄化合物(VSC)の発生
コーヒーに含まれるたんぱく質や残留物が、口内の細菌によって分解されると、揮発性硫黄化合物(VSC)と呼ばれるニオイ物質が発生します。これは「玉ねぎが腐ったようなニオイ」とも言われ、強い不快臭を伴います。 - 舌に色素が残りやすい
コーヒーの濃い色素は舌苔(ぜったい)に付きやすく、これもニオイの元となる細菌の温床になります。特にブラックコーヒーを好む方は、舌のケアも意識することが大切です。
口臭を防ぐためのコーヒー習慣
コーヒーが好きな方でも、少しの工夫で口臭を予防することができます。
- 飲んだ後に水で口をゆすぐ
- 舌も含めた丁寧な歯磨きを心がける
- 砂糖やミルクの過剰摂取は避ける(細菌のエサになるため)
- 唾液分泌を促すためにガムや水分補給を併用する
一時的な口臭であれば過度に心配する必要はありませんが、頻繁にコーヒーを飲む方は、日常的なケアを意識することが口臭予防につながります。
参考文献:
- 日本歯科医師会「口臭について」https://www.jda.or.jp/
- ライオン歯科衛生研究所「コーヒーと口臭の関係」https://www.lion-dent-health.or.jp/
- The Journal of Breath Research(2012年)“Coffee-induced malodor and its prevention” https://iopscience.iop.org/article/10.1088/1752-7155/6/3/037102
