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とうもろこしの粒の数は必ず偶数?
こんにちは。下目黒・目黒駅エリアの歯科・歯医者の【ルートデンタルクリニック】です。

夏になると食卓に並ぶことの多いとうもろこし。その粒をじっくり観察してみたことはありますか?実は、とうもろこしの粒の数は**「必ず偶数」**である、という興味深い特徴があります。
粒の数が偶数になる理由
とうもろこしの粒は、「雌花(めばな)」にあたる部分である子房が受粉してできたものです。とうもろこしの穂軸(芯)には、粒が縦に並ぶ「列」があります。この列の数は通常偶数(例えば14列、16列、18列など)で、さらに各列に沿って粒が均等に並ぶという構造になっています。
この列の数が偶数になりやすいのは、植物の成長に関わる遺伝的要因や細胞分裂の規則性によるものと考えられています。つまり、とうもろこしは遺伝的に左右対称を好む構造を持っているため、結果として粒の数が偶数になるのです。
実際の粒の数はどれくらい?
品種や育ち方によっても異なりますが、一般的なとうもろこしには約800〜1000粒の実が付きます。これを16列や18列で割ると、各列に50〜60粒ほどが並ぶ計算です。列数も粒数もきれいに偶数であることが多いのが特徴です。
ただし、例外もある?
自然界には常に例外があります。遺伝的な変異や、栽培環境の影響によって、まれに列数が奇数になったり、粒が不規則に欠けたりすることもあります。しかし、それはあくまで例外であり、基本的にはとうもろこしの粒数は偶数が基本構造とされています。
まとめ
とうもろこしの粒の数が偶数なのは、列の構造や遺伝的な成り立ちによるもので、これは植物の成長過程で自然に決まるものです。日頃何気なく食べているとうもろこしにも、こんな不思議で規則正しい秘密が隠されているのです。
参考文献:
- 農林水産省「とうもろこしの豆知識」https://www.maff.go.jp/
- 日本作物学会誌「トウモロコシの列構造に関する研究」
- University of Illinois Extension “Why do corn ears have even rows of kernels?” https://extension.illinois.edu/
