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コーヒーは冷たい方がカフェインが多い?
こんにちは。下目黒・目黒駅エリアの歯科・歯医者の【ルートデンタルクリニック】です。

近年人気の「アイスコーヒー」や「コールドブリュー」。暑い季節には欠かせない飲み物ですが、「冷たいコーヒーのほうがカフェインが多い」という話を耳にしたことはありませんか?実は、温度そのものがカフェイン量に直接影響するわけではなく、抽出方法の違いによってカフェイン量に差が出ることがあります。
カフェインの抽出は「温度」と「時間」で決まる
カフェインは水に溶けやすい成分ですが、高温の方が短時間で効率よく抽出されます。一方、コールドブリューのような冷たい水で長時間抽出する方法では、時間をかけることでじっくりとカフェインが溶け出すため、最終的なカフェイン量が多くなることもあるのです。
例えば…
- ホットコーヒー(ドリップ):高温で短時間抽出 → カフェイン量は中程度
- アイスコーヒー(ホット抽出後冷却):ホットと同程度のカフェイン
- コールドブリュー(水出し):低温で長時間抽出 → ややカフェイン多めになる傾向
1杯あたりのカフェイン量は?
実際のカフェイン含有量は、豆の種類や焙煎度、挽き方、抽出時間、抽出方法などによっても変わりますが、一般的には以下のような目安があります。
| コーヒーの種類 | 抽出方法 | カフェイン量(約) |
| ホットコーヒー(1杯150ml) | ドリップ | 約90mg |
| アイスコーヒー(1杯150ml) | ドリップ+冷却 | 約90mg |
| コールドブリュー(1杯150ml) | 水出し(8時間〜) | 約100〜120mg |
※あくまで目安であり、メーカーや淹れ方により異なります
飲みやすさに注意
冷たいコーヒーは口当たりがまろやかで苦味が少ないため、つい多く飲んでしまいがちです。結果として1日あたりのカフェイン摂取量が増える可能性もあるため、飲み過ぎには注意しましょう。
特にカフェインに敏感な方や妊娠中の方は、摂取量を控えるようにしてください。
参考文献:
- 農林水産省「カフェインの摂取について」https://www.maff.go.jp/
- 国立健康・栄養研究所「カフェインの安全性」https://www.nibiohn.go.jp/
- Journal of Food Science, 2017, “Comparative caffeine extraction in hot vs. cold brewed coffee”
