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アイスコーヒーよりもホットコーヒーの方が歯に悪い!?

こんにちは。下目黒・目黒駅エリアの歯科・歯医者の【ルートデンタルクリニック】です。

「えっ、ホットコーヒーの方が歯に悪いの?」
コーヒー好きとしてはちょっとドキッとする話ですよね。冷たいアイスコーヒーの方が刺激が強そうに感じますが、実はこれ、意外にもホットコーヒーの方が歯に影響しやすいのです。

まず、コーヒーが歯に与える影響といえば「着色汚れ」。いわゆる「ステイン」です。コーヒーには「タンニン」という成分が含まれていて、これが歯の表面に付着して黄ばみの原因になります。
ここでポイントなのが、温度。ホットコーヒーはアイスコーヒーよりも温かい分、タンニンが歯の表面に広がりやすく、染み込みやすいと言われています。

それに、温かい飲み物は歯の表面の「ペリクル」という薄い膜をやわらかくする作用があるとも言われています。ペリクルは歯を守るバリアのような存在なのですが、これが弱くなったところにタンニンが触れると、着色しやすくなるというわけです。

「じゃあ、アイスコーヒーなら安心してゴクゴク飲んでもいいの?」と思いたくなりますが、実はそう単純な話でもありません。アイスコーヒーは冷たいので歯には刺激が強く、知覚過敏気味の人には負担になりがちですし、アイスもホットも基本的にカフェインは含まれています。唾液の分泌が減るとお口の中の自浄作用が弱まるので、どちらも飲んだあとはひと工夫が必要です。

たとえば、コーヒーを飲んだ後にすぐにお水を飲むだけでも、かなり違います。口の中を軽くすすぐようなイメージですね。歯みがきは時間を空けてからやさしく行うのがおすすめです。すぐにゴシゴシ磨いてしまうと、逆に歯の表面を傷つけることがあるので注意しましょう。

コーヒー好きにとってはちょっと耳が痛い話かもしれませんが、飲み方を工夫すれば楽しみながら歯の健康も守ることができます。ホットもアイスも、上手に付き合っていきましょう!

 

参考資料

  1. 日本歯科医師会「飲み物と歯の着色」
  2. 厚生労働省 e-ヘルスネット「コーヒーとステインの関係」
  3. 日本口腔衛生学会「着色汚れと予防法」
  4. 日本食品分析センター「コーヒー成分と歯への影響」