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【目黒駅の歯医者】歯周病予防で、歯の健康寿命を伸ばそう!
こんにちは。
下目黒・目黒駅エリアの歯科・歯医者の【ルートデンタルクリニック】です。
令和元年の日本人の平均寿命は、男性81.41歳、女性87.45歳です。
平均寿命と健康寿命との差は、男性で約9年、女性では約12年であることが、厚生労働省から公表されています。
じつは、平均寿命と健康寿命に大きく影響するのが「お口の健康管理」です。
特に歯周病は、糖尿病・心疾患・慢性腎臓病・骨粗しょう症など、さまざまな全身疾患を引き起こしたり悪化させたりすることがわかっているのです。
健康寿命とは、介護や寝たきりになることなく心身ともに自立して、健康に過ごせる期間のことをいいます。
そこで今回は、歯の健康を守り、健康に過ごせる期間を伸ばすために重要となる歯周病予防についてお話しします。
(参照:厚生労働省e-ヘルスネット「平均寿命と健康寿命」より) >
歯を失う最大の原因は「歯周病」
歯を失う原因の第一位は「歯周病」です。
歯周病は、歯ぐきに炎症を引き起こし、歯を支えている骨(歯槽骨)を溶かしてしまう病気です。
病気が進行すると、最終的には歯を失うことにつながります。
歯の本数が少なくなると、食べ物をうまく咀嚼(そしゃく)できなくなります。
これにより、食事の種類や形状が制限され、全身の栄養状態が悪化してしまうのです。
お口の中の健康を維持し、しっかりと噛んで食事することは、全身の健康を向上させるために非常に大切な役割を担っています。
歯周病予防法
歯周病の予防法は、以下の通りです。
1.デンタルフロス・歯間ブラシを使用する
歯周病の原因は歯垢(プラーク)で、歯の表面や歯と歯の境目に付着した細菌のかたまりです。
歯垢(プラーク)の1mgのなかに約1億個以上もの細菌が存在しているといわれています。
歯ブラシだけでは、歯と歯のすき間などの狭いところは十分に汚れを除去できません。
歯間ブラシやデンタルフロスを併用して、すみずみまで汚れをこすり落とすことが大切です。
2.定期検診を受診する
どれだけ丁寧に歯磨きをしても、完璧に歯垢(プラーク)を落とすことはできません。
定期検診では歯垢や歯石除去だけでなく、ブラッシング指導、むし歯や歯周病の検査も行っています。
定期検診を受診することで、病気の早期発見にもつながります。
静かに進行する歯周病を早めに発見しよう
歯周病は痛みなど自覚症状がなく静かに進行する病気です。
気づいた時には、かなり進行してしまっていることも少なくありません。
大切なご自身の歯を守るために、症状がなくても歯科医院での歯周病の検査を受けることをおすすめします。
当院では、重度まで進行してしまった歯周病に対して歯周外科治療を含めた歯周病の専門治療を行っております。
「歯周病治療を行っているのになかなか改善しない」などお悩みの方は、ぜひルートデンタルクリニックへご相談ください。
大学病院基準の先進技術を取り入れた歯周病治療で、皆様の大切な歯を守るサポートをスタッフ全員でさせていただきます。
下目黒・目黒駅エリアの歯科・歯医者【ルートデンタルクリニック】は、土曜は18時まで診療しておりますので、平日の来院が難しい方でも通いやすい環境です(2023年11月現在)。