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なぜアルコールは口臭の原因になる?
こんにちは。下目黒・目黒駅エリアの歯科・歯医者の【ルートデンタルクリニック】です。

お酒を飲んだ翌日、「なんとなく口が臭うかも…」と感じたことはありませんか?
実はアルコールには口臭の原因となるいくつかの作用があるのです。
- アルコールは口を乾燥させる
口臭の大きな原因のひとつは唾液の減少です。唾液には、細菌の増殖を抑える「自浄作用」がありますが、アルコールには利尿作用や脱水作用があり、体内の水分が減少し、唾液の分泌も減ってしまいます。
唾液が少なくなることで、口の中の細菌が増殖し、**揮発性硫黄化合物(VSC)**というニオイのもとが発生しやすくなります。
- 分解物が呼気に混ざる
アルコールは肝臓で分解される際、「アセトアルデヒド」という特有のニオイを持つ成分が発生します。この物質は体内で分解されるまで時間がかかり、血液中を巡って肺から吐き出されるため、呼気としてニオイを発します。
そのため、飲酒後は体内から出る“におい”が長く残る傾向にあります。
- おつまみにも注意
アルコールを飲むときに一緒に食べる「おつまみ」も口臭の原因になることがあります。ニンニクやネギ類、脂っこいものなどを食べた場合、胃から上がってくるニオイや口の中の残りカスによって、さらなる口臭の原因になります。
口臭を防ぐためのポイント
- 飲酒後は水分補給をしっかり行い、口を潤す
- アルコールを飲んだあとには歯磨きや舌磨きを取り入れる
- 翌朝の口臭が気になる場合は、マウスウォッシュや緑茶など抗菌作用のあるものを活用する
- 飲み過ぎを避け、適量を心がける
アルコールの摂取は嗜みとして楽しむことができますが、口臭との関係を理解しておくことも大切です。周囲への配慮としても、口の中のケアを忘れずに行いましょう。
参考文献:
- 日本歯科医師会「口臭について」https://www.jda.or.jp/
- ライオン歯科衛生研究所「お酒と口臭の関係」https://www.lion-dent-health.or.jp/labo/article/bad_breath/
- Journal of Breath Research. “Volatile sulfur compounds and oral malodor”, Iwanami, 2010
- 日本口臭学会「口臭の科学と臨床」https://www.koushu.org/
