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きゅうりにはビタミンCを壊す酵素がある?
こんにちは。下目黒・目黒駅エリアの歯科・歯医者の【ルートデンタルクリニック】です。

サラダやお漬物など、食卓によく登場する「きゅうり」。実はこのきゅうりには、ビタミンCを壊してしまう酵素が含まれていることをご存知でしょうか?
アスコルビナーゼという酵素の存在
きゅうりやニンジン、かぼちゃなどには「アスコルビナーゼ」という酵素が含まれています。この酵素は、ビタミンC(正式にはアスコルビン酸)を酸化させて壊してしまう性質を持っています。
そのため、ビタミンCを多く含む果物(レモンやいちごなど)や野菜(パプリカやブロッコリーなど)と一緒にきゅうりを調理すると、せっかくのビタミンCが減少してしまうことがあるのです。
どのくらい影響がある?
とはいえ、「きゅうりを食べたらビタミンCがすべて失われる」というわけではありません。アスコルビナーゼの働きは調理法や組み合わせによって抑えることが可能です。
対策方法
- 加熱する:アスコルビナーゼは熱に弱い酵素なので、軽く加熱するだけでも活性が失われます。
- 酸を加える:酢やレモン汁など酸性の調味料を加えることで、酵素の働きを抑えることができます。実際、酢の物やピクルスにすることでビタミンCの損失を防ぎやすくなります。
- 食べる順番を工夫:ビタミンCを多く含むものは、きゅうりと混ぜずに単体で食べるなどの工夫も有効です。
ビタミンCだけが大切じゃない
きゅうりは水分が豊富でカロリーも低く、夏の水分補給やむくみ対策に適した野菜です。ビタミンCの損失を最小限に抑えつつ、全体の栄養バランスを意識することが大切です。
参考文献:
- 実践栄養学会編『新栄養学 第5版』(建帛社)
- 日本食品分析センター「食品中のビタミンC測定とその安定性」
- 独立行政法人 農研機構「野菜の栄養と調理法に関するQ&A」https://www.naro.go.jp/
