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ストローを使うと虫歯予防になる?
こんにちは。下目黒・目黒駅エリアの歯科・歯医者の【ルートデンタルクリニック】です。

ジュースやスポーツドリンク、カフェオレなど、甘い飲み物を飲むとき、ストローを使うと虫歯予防に効果があると言われることがあります。実際に、ストローは飲み方次第で歯への負担を軽減するツールになり得ます。
ストローが歯を守る仕組み
虫歯の主な原因は、糖分を含む飲食物が歯の表面に長くとどまることです。特に液体の糖分は、歯の隙間や表面に広がりやすく、むし歯菌の栄養となって酸を出し、エナメル質を溶かして虫歯をつくる原因になります。
ここでストローを使うと、飲み物が歯に直接触れることをある程度避けて、のどの奥へと流れるため、歯に糖分が残りにくくなるのです。とくに、頻繁に清涼飲料水やスポーツドリンクを飲む方にとっては、歯を守る習慣として有効な工夫のひとつになります。
ただし、ストローにも限界が
とはいえ、ストローを使っても完全に虫歯を防げるわけではありません。ゆっくりと時間をかけて飲んだり、口の中で飲み物をためるような飲み方をすると、結局は歯に糖が触れてしまいます。また、口腔内に飲み物の成分が残っていれば、ストローの有無にかかわらずリスクは存在します。
虫歯リスクを下げる飲み方の工夫
- ダラダラ飲みを避ける:飲み物はできるだけ短時間で飲み終える
- 飲んだら口をゆすぐ:水やお茶で口をゆすぐだけでも効果的
- 食後の歯磨きやフッ素入りの歯みがき剤を活用する
ストローは便利な道具ですが、それに頼りきりにならず、日々のケアと飲み方の習慣の見直しが最も大切です。
参考文献:
- 日本歯科医師会「むし歯の予防について」https://www.jda.or.jp/
- 厚生労働省 e-ヘルスネット「むし歯の予防」https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/
- ライオン歯科衛生研究所「むし歯の原因と予防」https://www.lion-dent-health.or.jp/labo/article/caries/
