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黒い食べ物は美容と健康にいいって本当?気になるその理由

こんにちは。下目黒・目黒駅エリアの歯科・歯医者の【ルートデンタルクリニック】です。

「黒い食べ物って、なんだか体に良さそうだけど…本当のところはどうなの?」
そんなふうに思ったこと、ありませんか? 私も最初は「色が濃いだけで栄養あるのかな?」なんて半信半疑でした。でも実は、黒い食べ物には美容にも健康にも嬉しい効果がたくさんあるのです。

たとえば、黒ごま、黒豆、ひじき、わかめ、昆布…。こうした黒い食材には「ポリフェノール」や「ミネラル」が豊富に含まれています。特に黒ごまや黒豆には「アントシアニン」という成分が多くて、これが体の中の活性酸素を抑える「抗酸化作用」を発揮してくれます。
わかりやすく言うと、体がサビつくのを防いでくれるイメージですね。お肌の調子を整えたり、老化をゆるやかにしてくれると言われています。

さらに、黒い食べ物には鉄分やカルシウム、マグネシウムといったミネラル類がしっかり含まれているものが多いのです。例えばひじきは、鉄分がたっぷりなので貧血予防にもぴったり。特に女性は鉄不足になりがちなので、積極的に取り入れたいところです。

「でも黒い食べ物ってちょっと地味だし、料理のレパートリーが思いつかない…」という声もありそうですね。そんなときは、サラダに黒ごまをひとふりしてみたり、ごはんにひじきを混ぜたりするだけでも、手軽に栄養がプラスできます。スープにわかめを入れるのも簡単でおすすめです。

ちなみに、黒い食材は味わいも深いので、料理にコクやアクセントが出るのも嬉しいポイント。いつものメニューにちょっと加えるだけで、栄養だけじゃなく美味しさもアップしますよ。

美容にも健康にも嬉しい黒い食材。毎日の食事に少しずつ取り入れて、体の中からキレイと元気を育てていきましょう!

 

参考資料

  1. 厚生労働省 e-ヘルスネット「抗酸化作用と健康」
  2. 日本栄養士会「ミネラルの働きと食材」
  3. 農林水産省「色の濃い食材と栄養価」
  4. 日本食品標準成分表 2020年版(八訂)