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炭酸飲料が歯を溶かすって本当?その理由をわかりやすくお話しします。

こんにちは。下目黒・目黒駅エリアの歯科・歯医者の【ルートデンタルクリニック】です。

「炭酸って歯に悪いって聞くけど、何でなんだろう?」
私も昔はなんとなく気になりつつ、そこまで深く考えたことはありませんでした。でもちゃんと理由があるんです。しかも聞いてみると、なるほど納得。

まずポイントになるのは「酸」。炭酸飲料にはその名のとおり「炭酸ガス」が溶け込んでいますが、これが水に溶けると「炭酸(さん)」という弱い酸になります。酸っぱい感じの炭酸飲料は、さらにクエン酸やリン酸などが加わっていることが多くて、これが歯にとってちょっと厄介なのですね。

歯の表面は「エナメル質」というとても硬い層で守られています。けれど、酸にさらされると、そのエナメル質が少しずつ溶け出してしまうんです。これを「脱灰(だっかい)」と言います。
さらに怖いのは、炭酸飲料をちびちび長時間飲むこと。口の中がずっと酸性になっていると、再石灰化(エナメル質が修復される働き)が追いつかなくなってしまうんです。

だからといって、「もう炭酸飲めないの!?」とがっかりしないでくださいね。安心してください。飲み方をちょっと工夫すればリスクをぐっと減らすことができます。

たとえば、炭酸飲料を飲んだ後はすぐにお水やお茶で口をすすぐだけでも違います。できれば、だらだら飲み続けずに時間を決めて飲むこと。間食や食事と一緒に楽しむのもおすすめです。食べ物と一緒なら唾液もたくさん出るので、酸を中和してくれる働きが期待できますよ。

それと、寝る前に炭酸飲料を飲むのはできれば避けたいところです。寝ている間は唾液の分泌が減るので、酸が口の中にとどまりやすくなってしまいます。せっかく一日のケアをしたのに、最後に台無しにするのはもったいないですからね。

炭酸飲料は、飲み方次第でおいしく楽しめます。歯の健康を守りつつ、上手に付き合っていきましょう!

 

参考資料

  1. 日本歯科医師会「酸蝕症とは?」
  2. 厚生労働省 e-ヘルスネット「酸性食品と歯の健康」
  3. 日本口腔衛生学会「炭酸飲料とエナメル質」
  4. 松風株式会社「酸蝕症の予防と対策」